このお地蔵さんは2年ほど前に制作した物です。
高さは20センチくらいで、形状は細長く変わった形のものです。
この場所は南八甲田の麓の小さな渓流のところで写真を撮りました。
7月中旬でしたが空気はまだひんやりとして心地よい感じが致しました。
また、水の音も心を和ませてくれました。
先日Eテレのお昼の番組で加藤則芳さんの生き方が放映されておりました。
偶然にも拝見しましたので少し感想を述べさせて頂きます。
現在彼は難病の為、寝たきりの状態におられました。
神経が通っているのは首から上の部分だそうです。
この方は日本の自然をゆっくり味わいながら歩くトレイルの先駆者、また開発者の方だそうです。
現在大変な難病にも関わらず、自然への情熱の言葉が私の胸にひしひしと感じました。
また、その情熱が若い人々にも受け継がれ、今トレイルの普及にまい進しているそうです。
その彼が「人間は本来自然人である。」という言葉を述べておりました。
この頃、自然を無理に観光開発したりという姿に苦言を述べておりました。
私も時々山を散策するのですが、その自然に対する姿勢の言葉に強く感銘を覚えました。
このトレイルの思想をもっと広げて、人間が自然と一体になって歩くようになってほしいものです。